テラビシアにかける橋 ★★

テラビシアにかける橋<プレミアム・エディション(2枚組)>テラビシアにかける橋<プレミアム・エディション(2枚組)>
(2008/06/27)
ジョシュ・ハッチャーソンアナソフィア・ロブ

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 「テラビシアにかける橋」が他のファンタジー映画と異なる点は、向こう側の世界(テラビシア)が偶発的にそこに存在していたのではなく、主人公達の手によって徐々に創造されていくところだ。そのため現実とテラビシアを自由に何度でも行き来することができ、幽閉されることや誰かを救出するといった責務、明確な目的はない。

 ジェスとレスリーが現実世界で受けたストレスに対し、どのように対処し克服していくのか、それをテラビシアで見つけ成長していく物語である。構成に無理がなく、自分の隣にもうひとつの世界が存在して広がっていく、夢のある展開に子供・大人問わず誰もが心打たれるはずだ。




*****以下、ネタばれ注意*****




 題名に示されているように、今作の世界ではロープや橋が現実世界とテラビシアを結ぶ境界線となっていた。その夢の境界線が原因で、レスリーが亡くなるというストーリーはショッキングであり意外なものだった。どのような状況からも、人は立ち直らなければならないということだろうか。

 それでも強固な橋を作りテラビシアへの道を再び構築したジェス。ラストの煌びやかなテラビシアの景色に、レスリーの面影や姿を重ねなかったこと、死というものを美化しなかった描写には好感がもてる。

 残念なのは上映時間の短さにも関係するが、それぞれのエピソードを圧縮しすぎているように思えた点だ。主人公は様々な要因で落ち込み・克服していくのだが感情の転換が早く、話がぶつ切りになっている印象をうける。また時間の経過を示す演出が乏しく、スクールバスを用いることでそれを示していたが、何度も繰り返し見せるのではなく別の演出があってもよかったのではないだろうか。


■関連作品■
ダイ・ハード2 ★★★★
チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル ★★
父親たちの星条旗 ★★★


テラビシアにかける橋テラビシアにかける橋
(2008/06/27)
ジョシュ・ハッチャーソンアナソフィア・ロブ

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[ 2008/07/03 00:00 ] SF・ファンタジー | TB(0) | CM(0)

ハリーポッターと秘密の部屋 ★★

HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETSHARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS
(2008/03/07)
ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント 他

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 ハリーポッターシリーズ第2弾。冒頭のドビー登場のシーンで前作より、CG技術の向上が顕著に現れていたが、ドビーは不気味で怖かった(笑)

 またダニエル・ラドクリフをはじめとする子役が随分と成長したなと驚く。パート2ということだが、普通に2年目の学校が始まり、新しい魔法の練習をしたりクィディッチをしたりほのぼのと物語は進行する。しかし後半では「スターシップ・トゥルーパーズ」を彷彿とさせる蜘蛛の大群が現れたりとグロテスクな描写が続き、子供達が泣きださないかと心配になった。

 それにしてもホグワーツには秘密がありすぎて、何気に危険な学校なのではと疑ってしまう。あれだけ先生がいるのだから何とかしろよ、と思ったが先生方もかなり怪しいので信頼できない。普通に閉鎖だと思う(笑)


■関連作品■
ハリー・ポッターと賢者の石 ★★
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ★★
主人公は僕だった ★★
ファンタスティック・フォー/超能力ユニット ★★

[ 2008/04/21 00:00 ] SF・ファンタジー | TB(0) | CM(0)

13F ★★★

13F13F
(2008/01/23)
ビンセント・ドノフリオ、グレッチェン・モル 他

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*****以下、ネタばれ注意*****




 機械装置を使い仮想世界へ意識を転送する、一見すると「マトリックス」を思わせるストーリーだが、本作のオチはもう一捻りあるものだった。鑑賞中に展開を予想しながら観ていたのだが、「仮想世界ではなく装置はタイムマシンだった」「1937年が現実で今の世界が仮想だった」このような予想は見事に裏切られ、現在が仮想でもうひとつ上の階層に現実があるというオチは意外性に溢れ驚いた。そうすると、1937年の世界は仮想世界の住人が作り上げた、機械装置のなかの仮想世界で現実から数えると、2階層下に存在することになり、なんともややこしい。

 ユニークなのは仮想世界には「世界の果て」という場所が用意されており、看板もなにもない荒野を走り続けると、その箱庭世界の隅に辿り着くのだ。緑色のフレームで継ぎ目を表現してるのだが、今作の1番の見せ場であるこのシーンにはもっと刺激的な画がほしかったように思う。

 「13F」はそこまで有名な俳優も出演しておらず地味な印象を受けるが、空撮やレトロな1937年の世界など全体の映像は美しい。また、秘密のタネを明かすキーパーソンを演じた、グレッチェン・モルも2役に挑戦しており不思議な魅力を放っていた。


[ 2008/02/26 00:00 ] SF・ファンタジー | TB(0) | CM(0)
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