☆ 2016年中に観た映画ベスト3 ☆

 今年はマイホームの土地がようやく決まり、現在、建設中の状態です。今、住んでいる賃貸のアパートは狭くそれ故に、自宅での映画鑑賞の機会も減っていました。新しい家ではわずかながらでも、自分のスペースを確保出来たことから、2017年はもう少し映画鑑賞が出来るかなと期待してみたり。なにか空いているスペースに映画のポスター等が飾れたらなぁと考えてみたり。そんな2016年に鑑賞した映画からベスト3をセレクトしました。


☆2016年初めて観た映画でのベスト3

1. サウルの息子 ★★★★
2. フレンチアルプスで起きたこと ★★★★
3. マジカル・ガール ★★★★



サウルの息子 [Blu-ray]


 1位は「サウルの息子」。この作品で強く感じたのは、”伝える”ということだ。同胞の死体処理をさせられるゾンダーコマンドの想像絶する体験は、主人公の背中を通じ観客にダイレクトに伝わってくる。これまでのホロコーストを扱った作品と異なり、物語を全体ではなく1人の主観に絞ったことが、あまりに無残な光景と史実をより強調する結果となっていた。このような悲劇を繰り返さないよう、映画として後世に伝えることは、エンターテイメントを超えた映画メディアのもうひとつの役割といえる。



フレンチアルプスで起きたこと [DVD]


 2位は「フレンチアルプスで起きたこと」。現実に起こりうるちょっとした出来事で、それまでのパートナーを不信に思いだす怖さを描いている。劇中では不可抗力である雪崩によって、文字通り夫婦関係が崩れていくのだ。高級リゾート地を舞台に繰り広げられる、ミステリーのような緊迫感も見所である。今年観た「さざなみ」も1通の手紙から夫婦の気持ちが揺らぐ様を見事に描いていた。



マジカル・ガール [Blu-ray]


 3位は「マジカル・ガール」。物語がどのように展開していくか全く読めない、変化球映画。ただし画面の構図や演出が丁寧で、ドロドロした内容なのにどこか気品を感じる不思議な作品だった。何が起きているのか見せないことが1番怖いのである。


☆2017年期待の映画☆





・ラ・ラ・ランド

 「セッション」のデミアン・チャゼル監督の最新作。前評判が高く予告編からも映像美が伝わってくるものだ。ミュージカル映画は苦手だが、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンのダンスを見ていたら何か惹き込まれるものがあった。アカデミー賞を総なめするのは間違いなさそうである。
スポンサーサイト
☆ 2015年中に観た映画ベスト3 ☆

 今年は子育てと仕事に追われる日々でした。子供が成長するにつれ、賃貸アパートでは部屋が狭く、マイホームを決意するも土地がない!!大分に土地がない!!ゴールデンウィークから探し始め早や半年越、車を運転しつつ空き土地がないかキョロキョロしていました。2016年には良土地が直ぐに見つかりますように。そんな2015年に鑑賞した映画からベスト3をセレクトしました。


☆2015年初めて観た映画でのベスト3

1. セッション ★★★★
2. フォックスキャッチャー ★★★★
3. マッドマックス/怒りのデス・ロード ★★★★






 1位は「セッション」。既存の音楽映画にないスタイルに驚愕、ラスト暗転の瞬間の興奮は忘れがたいもの。青春音楽映画と思わせ、格闘アクション映画と思わせ、最終的にはホラー映画かなと思ったり。「ファンタスティック・フォー」がこけてしまったマイルズ・テラーだが今後とも応援していきたい。






 2位は「フォックスキャッチャー」。大富豪とレスリング選手の物語という、自分の日常とはかけ離れた世界が舞台だが、観終わるとなんともキャラクターが愛おしくなる作品だった。自分の周りの人に登場人物を重ねてみたり。。。そのような愛おしさ、感情の根幹は俳優陣の素晴らしいアンサンブルにあった。チャニング・テイタム、スティーブ・カレル、マーク・ラファロ、3人の存在は忘れがたいものだ。






 3位は「マッドマックス/怒りのデス・ロード」。もはや語るべきもない傑作。映画の面白さとは??という純粋な問いに純粋な心意気で応えている作品。本作が映画カルチャーに与えた影響は大きく、今後も永く語り継がれる作品になりそうな勢いだ。V8!!V8!!



☆2016年期待の映画☆

・バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
・スーサイド・スクワッド

 2015年に引き続き、アメコミの超大作が続きます。気になるのはヒーローの内部紛争、ヒーロー同士の戦いは弱い悪役を相手にするよりも盛り上がるはず。また近年、内容的興行的に成功を収めたマーベルコミックにDCコミック勢がどこまで迫れるか注目。またはアメコミに飽きて共倒れがあるかも…??などと思いつつ、年間50本の鑑賞を目標に2016年を過ごしていきたいです。
☆ 2014年中に観た映画ベスト3 ☆

 今年は8月に第一子となる息子が誕生しました。嬉しい反面、子育てに追われる毎日、相対的に映画を観る機会もめっきり少なくなりました。それでもたまに映画館に行ってもいいよと許可してくれる妻には感謝しきりです。結婚→新婚旅行→出産と1年に1度、なにかしらの大きなイベントが訪れ、それまでに感じ得たことのない経験を積んでいる気がします。そのような環境の変化は映画の捉え方にも少なからず影響してくるのかな、などと思いながら今年観た映画をざっと振り返りました。


☆2014年初めて観た映画でのベスト3

1. ビフォア・ミッドナイト ★★★★
2. ゴーン・ガール ★★★★
3. アクト・オブ・キリング ★★★★


ビフォア・ミッドナイト ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]ビフォア・ミッドナイト ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]
(2014/07/02)
イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー 他

映画の詳細を見る



 1位の「ビフォア・ミッドナイト」は「これ以上の恋愛映画は無い」と断言してよいような素晴らしい作品。9年毎に公開されるビフォアシリーズは映画の枠を超えた、ひとつのライフワークである。その人が歩んだ人生の片鱗と経験則が垣間見れる会話に、ハッとしたり、新しい気付きがあったり。男女年齢問わず多くの人が鑑賞し、大いにディスカッションしてほしい映画だ。


Gone GirlGone Girl
(2015/01/06)
Trent & Atticus Ross Reznor

サントラの詳細を見る



 2位の「ゴーン・ガール」。1位の「ビフォア・ミッドナイト」と同じく結婚がテーマとして横たわっているのだが、自分の嫁に鑑賞してほしいのが「ビフォア・ミッドナイト」なら絶対に鑑賞してほしくないのが「ゴーン・ガール」である。「愛するということは相手を理解することではなく、理解しようとする姿勢そのもの」というスタンスを実行した夫婦と、全く別のベクトルへと進めてしまった夫婦と…。イーサン・ホークとジュリー・デルピーが映画史上最高の夫婦役なら、ベン・アフレックとロザムンド・パイクはある意味では最高だが、最低のカップルと形容することもできる。後味の悪さがクセになる意地悪な作品だ。


アクト・オブ・キリング オリジナル全長版 2枚組(本編1枚+特典DVD) 日本語字幕付き [Blu-ray]アクト・オブ・キリング オリジナル全長版 2枚組(本編1枚+特典DVD) 日本語字幕付き [Blu-ray]
(2014/12/03)
不明

映画の詳細を見る



 3位は「アクト・オブ・キリング」。大前提として過去にこのような事が行われていたこと、現状の国政も踏まえ事実関係にまずは驚く。スルヨノが、自分の継父が殺された経緯を、全員の前で語るシーンの緊張感。ドキュメンタリーの醍醐味と言うべきか演技ではない、人が一生のうちに1度見せるかどうかの行動・行為・感情の交錯点をフィルムに収めた恐ろしい映画だった。


☆2015年期待の映画☆

2015年公開の洋画ラインナップはとんでもないことになりそう。

・アベンジャーズ2(アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン)
・ターミネーター:ジェネシス
・ジュラシック・ワールド
・マッドマックス: フューリー・ロード
・ミッション:インポッシブル5
・007 スペクター(原題)/SPECTRE
・スター・ウォーズ エピソード7(Star Wars: The Force Awakens)

↑大作続編映画が大挙して押し寄せる。しかしこういう年だからこそ、ミニシアターでの小粒な作品が実は良かったという結果になりそう。2015年も時間を捻出しつつ、映画を楽しみたいです。