老朽化のためその日をもって閉鎖される"13分署"を謎の武装集団が襲撃する。13分署の職員+護送された犯罪者VS謎の武装集団というアクション篭城もの。ジョン・カーペンターが製作した過去のリメイク作のせいなのか、劇中のいたるところからB級の味わいがあり、大いに楽しめた。
*****以下、ネタばれ注意*****
謎の集団といった物々しい雰囲気のわりに、早くに正体をタネ明かししてしまう素早い展開は笑える。敵のボス、ガブリエル・バーンが「AV5はまだか??」と息を荒げて言ってたので、ワクワクしながら到着を待っていたら、普通の突入チームのことだった。ヘリで登場というのでそこは良かったが、建物に降下して何もしないうちに炎に取り囲まれて撤退って...散々、引っ張っておいてお前らはいったいなんなんだと言いたい(笑)
それにしても「アサルト13」では誰が生き残るのか全く読めない。口数の多い愛嬌のあるキャラクターは、大体生き残るはずなのだが意外にも即死。篭城戦に全く関係なく、主人公のせいで巻き込まれた分析医は、完全なる善タイプのキャラクターなのだがまさかの即死。悪い奴は完全には悪くなく、なんなく生き残ってしまうというのも意外だった。
警察署の攻防が終わり舞台は何故か森へ。そこからはグダグダの展開。さらにエンディングでは、13分署のグラマーな姉ちゃんに抱かかえられるイーサン・ホーク。死んでしまった分析医のことを、一瞬も思い出さないままエンドというのも素晴らしい潔さだ(笑)
最新の武器、スタングレネードや手榴弾、暗視ゴーグルや盾を駆使した銃撃戦は見応えがあり、イーサン・ホークやローレンス・フィッシュバーンの立ち回りもなかなか格好よかった。
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