40歳の童貞男 ★★

40歳の童貞男 無修正完全版40歳の童貞男 無修正完全版
(2007/06/14)
スティーヴ・カレルキャサリン・キーナー

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 日本での劇場公開はほとんどなく(関東・関西限定)DVDリリースまで待たないといけなかった話題のコメディ。題名で敬遠しそうになるが、全米では興行収入が1億ドル突破を記録したほどの大ヒット作品なのだ。それにしてもレンタルしにくい邦題(笑)カップルとか複数人だと楽だけど、見た目が40歳前後で男1人という状況の人が1番借り難いのでは??など、どうでもいいことを心配してしまう。原題が「The 40 Year Old Virgin」なので、これ以上・以下の邦題はないと思うし、これで行こう!!と踏み切った配給会社を褒めたい。

 このような作品は徹底的にバカな映画か、駄目な主人公が見事に成長するという、ハートウォームなものに分類されるが今作は完全に後者。ゲラゲラと笑えるシーンもあるけれど展開もメッセージ性も大真面目であり、分かりやすいくらいにベタである。「経験がなかったのは、君を待っていたから」など最後は感動さえ覚えるものに。しかし、どうにも上映時間が長い。DVD版が「完全無修正版」とあるように、追加シーンを増やしたせいか2時間10分の尺はきつかった。

 40歳の童貞男を好きになるのは女優のキャサリン・キーナー。「アダプテーション」「マルコビッチの穴」等、知的な役柄のイメージが強かったが、本作のような自由奔放な優しいお母さん役もはまっており魅力的だった。あと蛇足だが、主人公の毛深い胸毛を脱毛する人が日本人だったり、デートの行き先が日本風レストランだったりと、合間合間で見え隠れする日本文化の描写は監督の趣向からなのか、貞操観念に対しての偏りか、なにか不思議な感じがした。


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トランスフォーマー ★★★
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