QQ
(2000/09/27)
Mr.Children

CDの詳細を見る



 「Q」が発売された時、ちょうどMr.Childrenが低迷期と言われていたことも手伝ってか、このアルバムをそこまで聴きこんでいなかった。それから数年後、とある無類のMr.Childrenファンの人に出会い、アルバム「Q」の魅力を聞かされた辺りから、徐々にこのアルバムに惹かれるようになる。それ以来ずっと聴き続け、今ではすっかりと「Q」の虜になってしまった。

 コアなファンが好むアルバム、実験作、遊び心満載など様々な言い方で形容される「Q」から気に入ったフレーズ、歌詞を抜粋してみました。


悩んだ末に出た答えなら 15点だとしても正しい


自由競争こそ資本主義社会
いつだって金がものを言う


総ては捕らえ方次第だ

                01. CENTER OF UNIVERSE


Beyond my wish
Beyond the time
Beyond the sex
Beyond the place
そして I'll go to home

                02. その向こうへ行こう


歌や詩になれない この感情と苦悩

過去の自分に向けた この後悔と憎悪

目の前に積まれた この絶望と希望

                03. NOT FOUND


蚊の泣くような頼りない声で
君の名前を呼んでみた


たまにはちょっと自身に満ちた声で
君の名を叫んでみんだ

                06. つよがり


なんだって飲み込んで なんだって消化して
全部 エネルギーに変えてしまおう

                08. 友とコーヒーと嘘と胃袋


街灯が2秒後の未来を照らし オートバイが走る

                09. ロードムービー


ある時は僕の存在が 君の無限大の可能性を奪うだろう
例えば理想的な もっと官能的な 恋を見送ったりして


優秀に暮らしていこうとするよりも 君らしい不完全さを愛したい


無限の希望を 愛を 夢を
奪いに行こう 捕らえに行こう

                12. Hallelujah



Mr.Children concert Tour Q 2000~2001 Mr.Children concert Tour Q 2000~2001
Mr.Children (2001/08/22)
トイズファクトリー
商品の詳細を見る



 アルバム「Q」の魅力は不確定さにあると思う。「CENTER OF UNIVERSE」で大きな世界観を提示したかと思えば、「十二月のセントラルパークブルース」ではありのままの日常を歌う。「Everything is made from a dream」で科学や未来を想像させたと思えば、「つよがり」「口笛」でノスタルジーや原点回帰を匂わす王道ポップスを披露している。 アルバムのなかでは、世界←→日常、実験的な音←→王道ポップスと多様な音と詩が交互に繰り返されるのでなんとも落ち着かない。その不安定・不確定要素が気持ち悪くもあるのだが、ある時を境にそれが逆転するのだ。

 「スルメソング」という造語があるように、噛み続ければ味が出てくるもので、自分の場合、発売から数年経った後にようやくその味を感じることができた。

 蛇足だが「Hallelujah」には「神様」「無限大」「地球が止まっても」「人類が滅亡」「太陽が一日中雲に覆われて」「無限の希望を 愛を 夢を」とMr.Childrenらしからぬストレートでやたらとスケールの大きな歌詞が点在し、メロディーもバラード調となっている。あまりの壮大さと完成度の高さに、この曲を聴いたとき、これはMr.Childrenの解散ソングなのでは??と思ったほどだ(笑)


01. CENTER OF UNIVERSE
02. その向こうへ行こう
03. NOT FOUND
04. スロースターター
05. Surrender
06. つよがり
07. 十二月のセントラルパークブルース
08. 友とコーヒーと嘘と胃袋
09. ロードムービー
10. Everything is made from a dream
11. 口笛
12. Hallelujah
13. 安らげる場所


■関連■
"HOME" TOUR 2007 DVD/Mr.Children
旅立ちの唄 / Mr.Children
It’s a wonderful world / Mr.Children
Q / Mr.Children
はるまついぶき / Bank Band
HOME / Mr.Children
Mr.Childrenのライブに行く
スポンサーサイト
コメント
泣いてもよろしいでしょうか・・・
感動して泣いてしまいそうです。
涙腺が弱くなった今日この頃。
ここまで「Q」の真髄を捉えている方がいらっしゃるとは。
嬉しい限りです。
私も「Q」が大好きです。「Hallelujah」が大好きです。
繊細で、壮大で、奥が深くて・・・
「Hallelujah」は究極の愛の歌だと思うのです。
こんなにも思慮深く、幸福に満ちた歌があったでしょうか・・・(無宗教です)
こうゆうことを言うから、勘違いされるんです(笑)
しかし、まさき氏も奥深い方ですなぁ。
2007/09/19(Wed) 14:02 | URL | くりん | 【編集
コメントありがとうございます。
くりんさんも相当なミスチルファンですね!!
やっぱり「Hallelujah」いいですよね。「Hallelujah」の印象が強すぎて「安らげる場所」が最後の曲というイメージが湧かないくらいです(笑)
これほど壮大な曲はあと「天頂バス」ですかね。これもかなり大好きな曲です。なので不謹慎かもしれませんが、Mr.Childrenの1番最後の曲は「天頂バス」より「Hallelujah」よりも大きな歌にしてほしいですね。果たして超えられるか、まだなにか温めている曲があるのか楽しみです!!
2007/09/19(Wed) 19:49 | URL | >くりんさんへ | 【編集
またまた、くりんです。お返事有難うございます。
私も最初は「Hallelujah」で終わっておしかったのですが、
何度も何度も聴いているうちに、
「Hallelujah」で天を仰がせて、「安らげる場所」で地を見させる。天と地と。夢と現実と。ってことか。
で・・・やっぱり奥が深いなぁ、と。
現実で終了させるところがニクイなぁ、と。
そう納得したんです。随分勝手な解釈ですが(笑)
「天頂バス」も大好きです。
最初に聴いたときは、え?どうゆうこと?もう一回聴いてみよっ。という感じでした。
この感触は必ずハマル前兆です。
やっぱりハマってしまいました・・・あはっ。
「Hallelujah」と「天頂バス」は最も好きな曲です。

Mr.Childrenは現実を生々しく歌いますよね。
人間の愚かさや小ささ、複雑な心の葛藤・不安を歌ってくれる。
でも温かさや愛でフォローし、救いあげてくれる。
そんなところが大好きなんです。
今まではアルバムのマニアックな曲ばかり好んで聴いていましたが、最近は周り回ってシングルも良く聴いています。
「しるし」や「HERO」はマニアとしては、少々
物足りなさを感じていましたが、
愛する人への強い想いと櫻井氏の歌唱力でカバーしていて、やっぱり純粋に胸に響きますね。
やっぱりいいなぁ、あれもこれも。って感じです。

すみません・・・
またあーだこーだと書いてしまいました。
右から左へ聞き流してくださいませ。
次のアルバムが楽しみですね~♪
2007/09/22(Sat) 11:42 | URL | くりん | 【編集
こんばんは!!
くりんさんの熱が伝わってくるコメントですね。
「天頂バス」いいですよね。静かなスタートから徐々に広がっていく感じ、メロディパターンの多さや応援ソングのような歌詞も軽妙で大好きです。

>今まではアルバムのマニアックな曲ばかり好んで聴いていましたが、最近は周り回ってシングルも良く聴いています。

すごいですね。周り回ってシングルとは本物のファン!!僕はずっとアルバムの曲しか聴いてないです。マイナーな曲の方が本心が見えるというか面白いですよね。「言わせてみてぇもんだ」も周り回ってやっぱり好き!!やっぱり歌詞の言い回しが巧いなと思います。

アルバム楽しみですね。とりあえずはライブDVDと「旅立ちの唄」ですが、2曲目の「羊、吠える」がすっごく気になります。どんなんだよって(笑)アップテンポな曲だといいですが、題名から想像するに温かい感じがしますね!!
2007/09/23(Sun) 00:47 | URL | >くりんさんへ | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック