ザ・シューター/極大射程 ★★

ザ・シューター/極大射程 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]ザ・シューター/極大射程 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
(2010/09/16)
マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ 他

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スナイパーアクションのはずが…。


 「ディパーテッド」でアカデミー助演男優賞にノミネートされるなど、その活躍が目覚しいマーク・ウォルバーグ主演作品。

 海兵隊・特殊部隊の凄腕スナイパーとして、冒頭からその実力を見れるのだが、狙撃手としてのシーンはそれとあと2度ほどしかなく、ほとんどは接近戦であり肉弾戦だった、しかも驚くほど強い。弱点らしい弱点がないところ、格闘術・見た目も含め「ボーン・アイデンティティー」のマット・デイモンを思い出させるもの。もっと今作の色を推しだすような、例えば「スターリングラード」のように敵もスナイパーで、静寂のなかでの戦い、ギリギリの緊張感のなかで追い詰めるなど、そのような心理戦なども観たかった。




*****以下、ネタばれ注意*****




 ストーリーは大統領暗殺の犯人に仕立て上げられた主人公が、FBI等から逃亡しつつも復讐をするというありがちなもの。主人公を陥れた黒幕を、最後まで明かさないのが現在の脚本の主流だが、今作では最初から悪い奴は「ダニー・グローバー一味だ」と観せているのでサスペンスのような楽しみはなく、今どき珍しい捻りのないアクション映画だ。話は順当に進んでいくのだが雪山以降の展開、主人公の言動にはただならぬ疑問と矛盾を感じてしまう。

 驚くべきは、元相棒の恋人役のローナ・ミトラだ。自宅のなかに不審者が侵入してくるのだが、ためらいもなくいきなりショットガンをぶっ放し男を銃殺する流れに驚く(笑)ローナ・ミトラの微妙なセクシーさ、スワガーと恋におちそうになるなど、予定調和な演出はそれなりに楽しめる。


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ディパーテッド ★★★
ソウ ★★★
ブギーナイツ ★★★★
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