 | スモーキン・エース ベン・アフレック.ジェイソン・ベイトマン.コモン.アンディ・ガルシア.アリシア・キーズ.レイ・リオッタ.ジェレミー・ピヴェン.ライアン・レイノルズ (2007/09/13) ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 映画の詳細を見る |
同じ時期に「ラッキーナンバー7」を鑑賞したせいか、今作とどうしても比較してしまい、また同じような作品に思えてしまう。豪華出演陣というのは2作品とも共通しているのだが、より味が出ていたのは「ラッキーナンバー7」のほうだった。
「スモーキン・エース」にもレイ・リオッタ、ベン・アフレック、アンディ・ガルシアと渋いメンバーが出演しているのだが、エリート刑事など従来通りの型にはまったキャラクターばかりなので面白味に欠けている。それよりは暗殺者の面々、トレモア3兄弟や女性コンビの描き方は痛快そのもの。タホ湖のホテルに暗殺者が集まり、大乱戦を繰り広げるのだが、チェーンソー有りバレットライフル有りと激しいアクションシーンはなかなか楽しめる。
しかし登場人物が多すぎるのが難点。上記のような熱のあるアクションシーンまで人物紹介や、説明の時間が異常に長く、うんざりしてしまう。空手好きな少年やぶっとんだその母親(笑)など突き抜ける演出があるかと思えば、最後のネタ晴らしなどはいたって真面目、この辺りのリズムの急落についていけなかった。
クライムサスペンスという、いわゆるパルプ・フィクション風・タランティーノ風の痛快な映画が近年の流行ではあるが、そこには到底及ばないし、似たような展開とジャンル選択にそろそろ辟易してきたようだ。
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