アドレナリン ★

アドレナリン アドレナリン
エフレン・ラミレッツ、ドワイト・ヨアカム 他 (2007/11/23)
東宝
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 アドレナリンを出し続けないと毒が回り死に至ってしまう主人公のチェリオス。自分の体内に毒という爆弾があり、ハイテンションを維持させなければならないという設定は目新しいが、ストーリー展開や演出でどうにもそれが活きていなかったように思える。劇中の自分自身のアドレナリンは持続できても、それと反比例して鑑賞者の興奮は冷めていったのではないだろうか。

 画面分割、速いカット割、手振れのカメラワークなど、主人公の不安定な状態を体感させるような演出が目立ち、序盤から落ち着かない。自分良ければ全て良しとの利己的な発想からか、万引き・略奪など次々と周りを巻き込んでいく主人公。興奮状態を持続させる方法と反社会的な言動こそが本作の面白さなのだが、モラル違反や過激なバイオレンス描写を含め、悪ノリに耐えられるかどうかで好き嫌いが分かれそう。 毒が回り始める境界線を、心臓の音や視界だけではなく何らかの装置で観客に見せる、チェリオスをすぐに殺さずに毒を盛ったヴェローナの狙いと動機付け、アクションシーンの増加、これらを付加するともっと面白くなっていたと思う。




*****以下、ネタばれ注意*****




 本編中ではアドレナリンを出すために、街中・公然でセックスをするという大変ユニークで馬鹿馬鹿しいシーンがある。ジェイソン・ステイサムはこんなに安売りする俳優だったのか、「バタフライ・エフェクト」で魅せたキュートな女優エイミー・スマートはこんな役柄をよく引き受けたなと、大勢の一般人が見ているなかやってしまう場面は笑えるが、ある意味で衝撃だった。またGoogle Earthを使った移動の演出、インターネットの機能もこういうところで活かされるんだなと思いつつ、画面には座標も出ていたので実際のロケ地が分かる!!っと探してみたくなった。


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コラテラル ★★★★

[ 2007/11/13 00:01 ] コメディ | TB(0) | CM(0)
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