あるいは裏切りという名の犬 ★★★

あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション
ダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデュー 他 (2007/06/08)
アスミック
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 「あるいは裏切りという名の犬」邦題にまず惹き付けられるものがある。この題名に沿うように内容も渋くハードボイルドな仕上がりになっていた。所々に銃撃戦があるものの、今作はアクション映画ではなくレオとドニのある種の対決と、それぞえが抱え持つ心の葛藤を描いている。




*****以下、ネタばれ注意*****




 残念なのは序盤から中盤にまでの盛り上がりに比べ、終盤は大きな事件も解決したせいか話しがスケールダウンし御都合主義な展開をみせていることだ。この辺り工夫をして最後までテンションを維持して欲しかったが、実話をベースにしているための配慮だったのかもしれない。

 それでもダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデュー両役者が見せる、燻し銀の演技こそが本作品最大の魅力であり、悲哀の主役、ダニエル・オートゥイユに想いが偏りがちだが、モラルに反しようが権力を固持しようとする、ジェラール・ドパルデューの言動のほうが記憶に残るものとなっていた。


■関連作品■
隠された記憶 ★★★★

[ 2007/11/15 00:01 ] サスペンス | TB(0) | CM(0)
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