ステルス [Blu-ray]ステルス [Blu-ray]
(2010/04/16)
ジョシュ・ルーカス、ジェイミー・フォックス 他

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 この御時世によくこのような映画を撮れたな、と感心したのが「ステルス」である。大手配給会社、巨費を投じてB級映画を作っているのだが、脚本もお粗末なものでB級以下の出来だと言わざるを得ない。何故この企画でGOサインが出たのか不思議でしょうがなく、ハリウッド映画のネタの無さを痛感してしまう。

 無人ステルス機・人工知能の暴走といった使い古された展開、しかもその暴走の原因が落雷という発想の浅ましさが逆に笑えたりする。派手なアクションが多いもののCGを多用しているせいか、質量無視の動きに迫力がない。フォーカスをわざとずらしたり、突然コックピットをアップで撮ったりとライブ感を煽っているものの、戦闘機がラジコンのように軽く観えるのは問題だ。




*****以下、ネタばれ注意*****




 絶対こんな女性パイロット居ないであろう、やたらとグラマーなジェシカ・ビール(中盤にサービスシーン有)。製作途中で嫌気が差したのか、あっさり死んでしまうジェイミー・フォックス。その中途半端な出演のジェイミー・フォックスにすら負ける薄い存在の主人公ジョシュ・ルーカス。無人ステルス機のせいで仲間が亡くなったのに、いつの間にか無人ステルス機と共に戦ったりと展開も謎であり、突っ込み所は多い。

 続編を臭わせるシーンがエンドロール後に用意されているが、興行収入的にも失敗している現状から間違いなくパート2はないだろう。製作陣のいやらしさか、勘違いか、悲しささえ覚えてしまうオチである。


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