バイオハザードIII [Blu-ray]バイオハザードIII [Blu-ray]
(2010/05/26)
イアン・グレン、アリ・ラーター 他

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 バイオハザードシリーズ、1作目の舞台は地下研究所「ハイブ」。2作目は都市、ラクーンシティ全体。そして今回の舞台は砂漠だった。人気ゲームからの映画化だが、ゲームはそのドアの向こうに未知なる何かが居る、という恐怖・閉塞感が売りなだけに、砂漠がメインとなるのは違和感を覚えてしまう。荒廃した大地を、何台かのトラックやバスが並走する画はそのまま「マッドマックス」である。ゾンビやカラスが出てこなかったら、マッドマックスの新作ではないかと、似たようなシーンが多かった。

 そもそもバイオハザードはT-ウイルスに感染し、ゾンビ化した生物から逃げるということが基本の話である。それが開始数秒だけのナレーションで人類のほとんどを絶滅させ、生存者が安息の地を求めて旅に出る、となるともはや別次元の物語だ。その基本軸がぶれてしまっているため、終盤になって凶悪なクリーチャーが出てくるも、いまひとつ盛り上がりに欠ける展開となってしまっている。




*****以下、ネタばれ注意*****




 砂漠に群がる圧倒的な数のゾンビ、大空を覆いつくすほどのカラス、砂に埋もれたラスベガスなどCG・視覚効果については感心するほど良くできていた。また全編に渡り、ミラ・ジョヴォヴィッチのアクション、特にトリッキーな蹴り技やナイフを使った動きが多く見られるので、彼女のファンには楽しめる内容だろう。

 ラストは何故か日本、品川の地下のシーンになる。日本のマーケットを睨んだサービスカットなのだろうか。すっきりしない終り方でも、仮に次回作の舞台が日本となれば、それはそれで観てみたいものだ。

■関連作品■
バイオハザード ★★
バイオハザード2/アポカリプス ★★★
バイオハザード3 ★★
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