映画館に着くと、「体調によっては激しい車酔いに似た症状を引き起こす可能性が…」との注意書き。それを警戒しつつ、いちばん後ろの席での鑑賞。画面の揺れが激しい映画といえば、同じようなドキュメンタリー調の「ブレアウィッチ・プロジェクト」や、大荒れの海、その船内の様子を描いた「パーフェクト・ストーム」などを思い出した。それにも増して今作は動きが激しい。手持ちのカメラでの撮影、常に逃げる展開、夜間、ライトの点滅など、色々な演出の連続に眼が疲れ、上映後は消耗しきったような感覚に陥る。
主人公の一人称で都市崩壊のプロセスを映画として近年では「宇宙戦争」が挙げられる。トライポッドがビームを発射しながら、人や建物を吹き飛ばす画に心底恐怖を覚えたものだ。しかし今作ではその恐怖心がどうにも掻き立てられなかった。俯瞰視点のない純粋な手持ちカメラのみの映像という、アイディアやこだわりは面白いのだが、フィルムカメラとして、計算された構図やカメラワークが存在しないと、エンターテイメントとして成り立たないのだろうか。また劇中の人間ドラマが弱かったのも、気持ちが入りきれない要因となっている。初回で観る分には、新鮮で刺激的なのだが、2度目の鑑賞を考えたときには内容や映像に辟易するかもしれない。
*****以下、ネタばれ注意*****
さて「クローバーフィールド」は公開前から極力、作品の情報を与えず"謎"を売りにしてきたのだが、観終えても謎は沢山残った。あの生物は何なのか、どこから来たのか、その後の地球はどうなったのか等、分からないことだらけである。今作のヒットを受けて、続編の製作が決まっているが、演出や展開がどのようになるのか気になるところだ。しかし個人的には、主人公が持っていたカメラのバッテリーの残量や頑丈さ、何回落とそうが爆撃をうけようが壊れない、あのカメラこそが実は1番気になっていたりする。
■関連作品■
Mi : 3 ★★★ロード・キラー ★★★
いや〜相変わらず厳しいですね(笑)
自分は文句なしの5点満点なんですけど(甘いから)
確かに自分も見終わった後、
宇宙戦争と同じプロセスだと思いました。
でも一緒に見に行った友達は断然こっちのほうを怖がっていました。
というか、こっちの法がグロかっただけなんですけどね(笑)
続編に関して、自分はものすごく楽しみにしています。
エンドロール最中、
“It's still alive...”という音声が流れているそうです。
Youtubeでも確認できます。
さらにラストシーンの遊園地のシーンであの怪物が空から海に落っこちてきた(!)らしいです。
以外に細部までにちりばめられた複線があるのも僕はこの映画の魅力だと思いました。
ところで話が変わるんですけど、
職場を退職されたそうですね。
祖母から聞きました。
またあって一緒に映画の話ができないと思うと残念です...(><)
新しい職場でもがんばってください