ランボー 怒りの脱出 [Blu-ray]ランボー 怒りの脱出 [Blu-ray]
(2009/02/04)
シルヴェスター・スタローン、リチャード・クレンナ 他

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ランボーの一般的なイメージ、トレードマークは今作から


 「ランボー」という言葉を聞いたときに「銃を乱発する暴れ者」など非常に攻撃・暴力的なイメージを連想させるが、それらは「怒りの脱出」以降の彼の姿から由来ているのではないだろうか。ベトナム後遺症に悩み、自国で1人、虚しく抵抗していた前作のランボーの言動にはまさしく反戦の色が滲み出ていた。

 しかし今作では単身でベトナムに乗り込み、捕虜を助けるとはいえ、戦争に近い状態を生み出しているのだ。パート1で相手を1人も殺さなかった(事故死以外)彼からは、かけ離れた展開であり、反戦よりむしろ戦いを好んだかのように映っている。好戦的になることにより、興行収入も前回より増えて大ヒットしてしまったのも皮肉なことだ。

 それでもラストでトラウトマン大佐に「彼らが国を愛するように、国も彼らを愛してほしい 俺の想いも同じです」と語るシーンに、本来のジョン・ランボーの熱い気持ちが垣間見れる。後ろ姿で終了するラストカットと併せることにより、ただのアクション映画ではないことをギリギリ匂わせていた。

 ランボーのトレードマークに弓矢(アーチェリー)が挙げられるが、今作より登場し次作でも大いに活躍するアイテムとなる。矢の先に火薬を積めているとはいえ、放たれた1本の矢で大型トラックが大爆発するのは反則(笑)しかも内側から爆発していたりと、よくよく考えると面白いシーン。またヘリを360°旋回させながらミサイルやガトリンクを乱射するシーンはアドレナリン全開の見せ場である。


■関連作品■
ランボー ★★★
ランボー/怒りの脱出 ★★★
ランボー/怒りのアフガン ★★★
ランボー/最後の戦場 ★★★
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