ダーウィン・アワードダーウィン・アワード
(2008/04/25)
ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー 他

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 人の死を笑ってはいけないが、ダーウィン賞に該当した人達にとって、それは例外だろう。ダーウィン賞とはもっとも愚かな方法で死んだ人に対し、愚か者の遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、実在する賞のことだ。日本でも死にそうになった体験談を綴る本があるが、本当に死んでしまった人にスポットをあててしまう、ブラックユーモアと豪快さはいかにもアメリカらしい発想である。

 劇中では、ガラスの強度を自ら試しビルから落下した人、自動販売が倒れかかり死んだ人、車にロケットをつけて爆死した人など信じなれない理由で最期をむかえた人のエピソードを紹介している。最高なのは亡くなってはないものの、車中でオーラルセックスをしている途中に交通事故を起こし、ペニスの付根を裂傷した出来事だ。その状況を説明するほうが恥ずかしくて死にたいくらいである。

 「ダーウィン・アワード」という映画はコメディであり、ロードムービーの要素もある。事故死が起きた場所、それぞれで燻し銀の演技を見せる以外な俳優が登場して驚かされるが、主人公のパートナーとして出演しているウィノナ・ライダーが特に目立っていた。久々に彼女を観たが、若々しい風貌とキュートな素振りで終始楽しませてくれる。

 よく分からなかったのが、本編をドキュメンタリー調にした演出だ。ジョセフ・ファインズとウィノナ・ライダーのコンビに、常にカメラマンが常駐している設定なのだが最後までその必要性を感じなかった。
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テーマ:映画感想
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