ブルース・ブラザース [Blu-ray]ブルース・ブラザース [Blu-ray]
(2012/05/09)
ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド 他

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 映画史上最高のカーチェイスとしてよく耳にするのが「ブリット」だが、個人的には「ブルース・ブラザーズ」が1番だと思う。映画のカーチェイスに何故、魅せられるのか??そのことに特化した専門の本まで発売されているが、日常生活に密着した車・道という光景に"日常外のスピード感と破壊を尽くす"この辺りに魅力があるのだろう。

 今作と同じくシカゴの高架下を疾走する「フレンチ・コネクション」も、カーチェイスのシンボル的作品だが、破壊するという点でいえば「ブルース・ブラザーズ」の方が勝っている。蛇足だが最近発売された、世界的大ヒットゲーム「グランド・セフト・オートⅣ」では、シカゴのような高架下の街並がゲーム内で完璧に再現されていて驚いた。映画のようまでにはいかないが、それに近いカーチェイスが表現できそうである。

 「ブルース・ブラザーズ」のカーチェイスの良さは、特撮や秀でたカメラワークはないが、スタントマンの腕前や車の破壊について職人気質のこだわりが見られるところだ。近年の映画のカーチェイスは、素早いカット割りやスローモーションの多用で、車の位置関係やスピード感を把握しにくく、一連のプロセスが伝わらないため味気ない。

 それに比べ、今作では正にそのスピードで対象物に突っ込み、且つ、車の壊れ方も千差万別で1台1台が変わったリアクションを見せるのが面白い。壊れた車の台数もすごいのだが、ショッピングモール内を破壊しながら疾走する一連のシーンも見所である。エキストラの人がそのままカメラに突っ込むなど、撮影の危険さや手作り感が伝わってきた。ありえないジャンプや挙動も多いが、そこはご愛嬌で。なにが起きても動じない主役の2人もクールである。

 アクションの合間には有名ミュージシャン、ジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズなど豪華出演陣が歌い、数多くの楽曲がながれる。お馴染みのテーマソングや「監獄ロック」を聴くたびに顔がにやけてしまうのだ。


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スパイダーマン2 ★★★

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