サイン (Blu-ray Disc)サイン (Blu-ray Disc)
(2008/07/18)
メル・ギブソンホアキン・フェニックス

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見逃し三振を喰らった気分


 「サイン」を鑑賞すると、野球のピッチャーとバッターの関係を想像したくなる。M・ナイト・シャマラン監督がピッチャーでスクリーン越しの観客がバッターという具合だ。監督はこれまでの作品で「シックス・センス」という変化球、ややボール気味ながらも「アンブレイカブル」という変化球を投げてきた。さて今回はミステリーサークル。どんな変化球を投げるのか期待してバッターボックスに立つと、そのままストレートが来て見逃し三振を喰らった気分になったのだ。




*****以下、ネタばれ注意*****




 何故ミステリーサークルが出現したのか??人為的なものか、自然現象なのか、まさか夢なのか。あらゆる球筋を予想しておいたらそのまま宇宙人が登場。裏の裏を突いてのまさかのストレートに、もはや笑うしかなかった。

 今作にはいくつもの突っ込み所があり、そのことについては多くの人が触れている。最大の突っ込み要因は宇宙人が水に弱いということだ。UFOまで開発する技術を擁しておきながら、これから着陸する惑星についてリサーチしないはずはない。それなのにぬけぬけと生身の身体で登場する間抜けさ。梅雨の時期に日本に飛来していたら、なにをするでもなく即行で立ち去るだろう(笑)

 また「サイン」の1番の見所は、ホームビデオに映りこんだ宇宙人が道を横切るシーンではないだろうか。UFO特番でよくあるインチキくさい映像なのだが、その手作り感に癒される。時代はYOUTUBEだが、それに熱狂する感覚を映画内に収めている見事な場面だ。


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アンブレイカブル ★★★
ヴィレッジ ★★
レディ・イン・ザ・ウォーター ★
ハプニング ★★★
ホテル・ルワンダ ★★★
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