ティム・バートンからジョエル・シューマカーに監督が交代しただけで、シリーズの空気がここまで違ってくるのかと率直に感じた。セットや街並みといった造形はなんとか前シリーズを踏まえているものの、全体的な色調が鮮やかで、以前の暗さや重さはない。子供から楽しめる分かり易いジョークを交え、エンターテイメント性を重視した路線転換に落胆せずにいられなかった。
第3弾である「フォーエヴァー」はキャスティングがシリーズ屈指のスター揃いとなっている。バットマンがマイケル・キートンからヴァル・キルマーになり、以下、ニコール・キッドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ジム・キャリー、クリス・オドネル、ドリュー・バリモアとハリウッドならではのメンバーが集合。あまりの豪華さに、主役のヴァル・キルマーが1番地味という皮肉な結果になっていた。
最も奮起していたのがリドラーを演じたジム・キャリーではないだろうか。当時、コメディー作品で大ブレイクしていた彼が、そのスタイルを壊さずバットマンの世界に殴りこんでいる。奇妙な動き、見事なバトンさばきを見せつけ、役柄も1番美味しかったように思えた。
「バットマンシリーズの悪役の最期はあっさり」という伝統は今作でも守られ、引っ張りに引っ張った挙句、足元を滑らせて死亡など、どうしようもない演出で死んでしまう悪役に失笑してしまう。また、007シリーズにありがちだが、序盤のアクションシーンが最大の見せ場だったというのも今作のマイナス点だ。
「ノーカントリー」でハビエル・バルデムがコイントスをしていたが、それから10年以上前に、同じ「ノーカントリー」に出演していた、トミー・リー・ジョーンズがトゥーフェイス(悪役)としてコインを投げる姿を観て、変な因果関係を感じてしまった。
■関連作品■
バットマン ★★★★バットマン リターンズ ★★★バットマン フォーエヴァー ★★バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 ★バットマン ビギンズ ★★★★ダークナイト ★★★★★ノーカントリー ★★★★告発のとき ★★★インベージョン ★
2回目見たときのほうが落ち着いてストーリーなどをじっくり吟味することができました
ソナーシステムが序盤で出てきてたなんて気付きませんでした(笑)
ところで殺された5人というのは
ジョーカーに殺された人でしょうか
それともトゥー・フェイス殺された5人でしょうか?
それによって大きく異なると思うのですが
今日暇だったんでビデオの山を漁ってフォーエヴァーみました
字幕無しはきつかったですがなんとか最低限はがんばりました(^^;
それでも
あ、これは無いわと思いました(笑)
でもYahoo!だとそんなに低くないんですよね...
う〜ん、やはり「ダークナイト」を先に見てたのが悪かったんでしょうかね(^^;
なんだか小さいころの記憶が蘇って楽しくはあったんですけどね...