ストーリー・オブ・ラブ ★★★★

ストーリー・オブ・ラブ 特別版ストーリー・オブ・ラブ 特別版
(2002/04/05)
ブルース・ウィリスミシェル・ファイファー

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 20代も半ばを過ぎると周りの人たちが結婚をしていく。めでたいことだが、最近では離婚の相談を持ち掛けられることもしばしば。自分は未婚なので上手にアドバイスは出来ないが、そんなときは「ストーリー・オブ・ラブ」を観れば良いのでは、とある時にふと思った。幸せだった2人が別れる原因は様々だが、特殊な事例を除いて、大半のカップルは本編で語られるような理由から、心が離れていくのではないだろうかと感じたからである。




*****以下、ネタばれ注意*****




 本作では離婚間際の2人、ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーの回想録で物語が進んでいく。出会い・結婚・育児・ケンカなど小さなエピソードを思い返しながら、自分を見つめ直し、最終的には相手のことを考え始めるのだ。全編に渡りストレスのたまる展開の連続だが、それでこそ、ラストのミシェル・ファイファーの独白が心に沁みる。その独白の直前、車の中でウォッシャー液の交換ランプの点滅をちらりと見つめたのがポイントで、この演出は巧いと思った。

 「結婚前には両目を大きく開いて見よ。 結婚してからは片目を閉じよ」という言葉があるが、正にその通りで、相手の嫌なことも欠点も含めて、(相手を)理解し受け入れることがなによりも大事だということだ。

 その他に「結婚なんてロマンスの抹殺装置」「愛は欲望が姿を変えただけ 欲望は消える」など友人の小言も意外と面白かったりする。離婚を考えている2人にお勧めだと前述したが、よくよく考えると、鑑賞後さらに気まずい雰囲気になる可能性も否めない。気持ちの離れた2人が映画1本でガラリと方向が変わったら奇跡であるが、一石を投じてみる価値のある作品だ。


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