ドラゴンボール EVOLUTION 【完全数量限定版】(Blu-ray Disc+DVD)ドラゴンボール EVOLUTION 【完全数量限定版】(Blu-ray Disc+DVD)
(2009/07/24)
ジャスティン・チャットウィンエミー・ロッサム

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漫画ファン全員がっかり


 「マトリックス/レボリューションズ」のラスト、ネオVSスミスの戦いのシーンを観たときに、ドラゴンボールっぽいなと感じたことがあった。同じく、「ジャンパー」で主人公が瞬間移動を繰り返しながら敵と戦う様子もドラゴンボールっぽいなと感じたことがあった。

 「ドラゴンボールの魅力とは??」と問われたら、キャラクターは元より戦いやアクションの面白さが最大の魅力なのではないだろうか。広い平原で悟空と敵が地上・空中を問わず戦う場面こそ漫画の大部分であったし、作品の肝といえる。素早い打撃系の連続→相手を吹っ飛ばし→瞬間移動で追い討ち→とどめに、かめはめ波等の必殺技でフィニッシュ!!このような一連の動きが見ていて楽しいのだ。実写ドラゴンボールには不安があったが、前述のように「マトリックス/レボリューションズ」+「ジャンパー」を融合すれば、技術的に何の問題もなく映像化出来るであろうと楽観視していたのである。

 ...っが、周知の通り本作は漫画とは別物であり、非常に残念な仕上がりとなってしまった。アクションシーンは敵との距離が近く、やたらと狭い空間での戦い。安い合成とワイヤーを駆使した一昔前のカンフー劇に"ドラゴンボールらしさ"は微塵も感じられなかったのである。

 アクションシーンだけではなく、キャラクター描写も浅く、行き当たりばったり・突っ込み所満載の展開で最後まで強引に突き進む。ベクトルを大きく間違えたドラゴンボールならカルト作として大笑いできるのだが、微妙にドラゴンボールなので性質が悪い。悟空の顛末より武道大会でアナウンスされた「田中VS渡辺」の戦いのほうがよほど気になったくらいだ。


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