ジョー・ブラックをよろしく ★

ジョー・ブラックをよろしく [DVD]ジョー・ブラックをよろしく [DVD]
(2004/09/29)
ブラッド・ピットアンソニー・ホプキンス

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3時間必要…??


 ブラッド・ピットがレオナルド・ディカプリオと比較され、アイドル扱いされていた頃の作品。日本では"ブラピ"と略され、その甘いマスクで多くのファンを獲得したのもこの頃であり、彼のフィルモグラフィーのなかでも、最もアイドルの雰囲気を与える作品ではないだろうか。

 スターダムにのし上がった時期にリリースされた今作だが、どうにも好きになれない映画でもある。まず邦題である「ジョーブラックをよろしく」という文字の並びが、個人的にどうもしっくりとこない。ジョーブラックは死神であるが"よろしく"というのが軽い(笑)"よろしく"というのも誰の立場から言っているのかも分かり辛いし…




*****以下、ネタばれ注意*****




 そして今作の最大の落第点は上映時間の長さだ。死神を絡めた少し変わったテーマではあるが基本は男女のラブロマンス、それなのに3時間という上映時間はスターのブラッド・ピットを擁しても絶対に長い。どうしょうもない必然の3時間なら良いが、削ることが可能な3時間である。ラストでアンソニー・ホプキンスと2人で向こうの世界へと旅立ったが、その後すぐに元の身に戻ったブラッド・ピットが帰還(笑)戻ってくるなよ!!と、突っ込んだのは相当数居たはずだ。

 「羊たちの沈黙」で凶悪のキャラクターを演じたアンソニー・ホプキンスが死神に気に入られ、その存在を恐れるという設定は面白い。彼は常に紳士的で去り際も抵抗することなかったが、最後にレクター博士ばりに凶暴化して死神と戦って欲しかったものだ。

 また序盤にあるブラッド・ピットが車に轢かれるシーンにはびっくり。それないだろうという突然の出来事、堂々と据え置いたカメラワークの前での事故は相当ショッキングである。クレア・フォーラニーと死神の恋愛より、こちらの方が記憶に残ったというのも皮肉なものだ。


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