ドリームキャッチャー 特別版 [DVD]ドリームキャッチャー 特別版 [DVD]
(2009/04/22)
モーガン・フリーマントーマス・ジェーン

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 「見せてあげよう。見たことを後悔する恐怖を」このコピーを考えた人は天才である。今作がいくら駄作であろうが、B級映画であろうが、このコピーを言われたら何も否定できないからである。"見たことを後悔する恐怖"はエンドクレジットを迎えたときの、自分自身のテンションでもあり突っ込み所を与えていないことが実に素晴らしい。




*****以下、ネタばれ注意*****




 「ドリームキャッチャー」は駄作か、と言われたら一概にそうは思えず、愛すべきB級かもしくは良きカルトムービーである。それなのに鑑賞中しんどくなるのは、おそらく前半と後半で作風が変化するからだろう。前半は普通の現代的な設定であり少年時代の回想を交えながら、男4人の友情を描く展開。「スタンド・バイ・ミー」のような爽やかさを感じさせるものだった。登場人物それぞれのキャラクターも個性があり、会話もエピソードも面白い。

 しかしである、一変して後半はSFホラーものへと変化する。モーガン・フリーマンが登場し長年宇宙人と戦ってきたことを告白したり、巨大宇宙船が不時着していたりと、前半と同一世界とは思えないほどの飛躍ぶりだ。これがスティーブン・キング節というべきものなのか、「スタンド・バイ・ミー」+「ミスト」=「ドリームキャッチャー」である。
それでも完全に嫌いな映画と言えないのが今作の愛おしさだ。

・鑑賞後「アーイ、ダティッツ!!」と叫びたくなる。
・「SSDDな毎日だな」と言いたくなる。
・つまようじを拾いたいがためにモンスターに襲われる。
・立ちションしていたら雪の中からモンスターが飛び出てきてあそこを噛まれる。

 破天荒な世界に訪れる、お約束の演出の数々に癒されるのだ。


■関連作品■
ミスト ★★★
ダークナイト ★★★★★
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