ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(デジタルコピー付) [Blu-ray]ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(デジタルコピー付) [Blu-ray]
(2012/05/23)
ローワン・アトキンソン、ジリアン・アンダーソン 他

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 原題は「Johnny Engilsh Reborn」。邦題は「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」。この「気休めの報酬」は勿論、本家007の邦題「慰めの報酬」をモチーフにしているとは思うが、元の原題や本編の内容と全く関係ないことが、逆に秀逸なタイトルメイクだと感じた。日本配給のセンスの良さが窺える。

 ローワン・アトキンソンが主演の人気コメディ第2段。ロケーションが香港やアルプス山脈等スケールアップしたこと、アクションシーンが増えたことが前作と比べ最も大きな変更点となっている。しかしそれらのスケールアップさと反比例し、何故かあまり笑えなかったのが本心だ。




*****以下、ネタばれ注意*****




 特に序盤のチベットでの修業。これは本来のローワン・アトキンリンの品格を感じる笑いとはベクトルが違うように思えた。身近な生活圏内での無音の動きが面白いのだが、なにかひと昔の山奥での修行描写に辟易とさせられたのだ。そのせいか、チベットでの修業を通じジョニー・イングリッシュがスマートに活躍する様子もなにか気分が乗らなかったのである。前半はだれ気味だったが、後半は本来の笑いを取り戻したかのように面白い。椅子の高さが合わずに慌てる様子、あれこそがローワン・アトキンソンのお家芸だろう。

 キャスティングはこの上なく豪華である。X-ファイルのスカリーにそっくりだなと思って観ていたら、やっぱりスカリー(ジリアン・アンダーソン)だった。少し老けたようにも観えたが、凛とした美しさがある。FBIのお払い箱的な部署から IM7の敏腕上司へ大出世ではないか!!と思いながら鑑賞。「007/ダイ・アナザー・デイ」に出演しているロザムンド・パイクも、ジョニー・イングリッシュの良き理解者として好演。モザンビークでハニートラップを仕掛けた女優といい、とにかく美女が多かった(笑)

 雪山のアクションなどは「女王陛下の007」を彷彿とさせ、本家が好きな人も楽しめる設定である。笑いどころは随所にあるが、一番楽しめたのはエンドロールの料理シーン。ローワン・アトキンソンの抜群の動きと知性の高さを改めて観た気がした。


■関連作品■
ジョニー・イングリッシュ ★★★
Mr.ビーン/カンヌで大迷惑?! ★
007/カジノ・ロワイヤル ★★★★
007/慰めの報酬 ★★
X-ファイル/ザ・ムービー ★★★
X-ファイル/真実を求めて ★
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