アーティスト コレクターズ・エディション [Blu-ray]アーティスト コレクターズ・エディション [Blu-ray]
(2012/10/17)
ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ 他

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 「タイタニック4D」が公開されている、という記事を目にした。立体視3Dの上をいく4D(4DX)では、場面に合わせて座席が傾いたり、香りが劇場を包むといった効果が追加されているらしい。沈没する様をリアルに体感しても怖い気がするが、映画もここまで進化したのかと驚くとともに、どこか辟易させる気分にもなる。
 
 一般的に相手に情報を伝える作業、コミュニケーション等は、より多くの感覚に訴えかけることでその伝達密度が増すと言われている。映画もそのような進化を遂げることで製作側のメッセージを強く享受できるようになるのか??2011年の映画祭を瞬く間に席巻した「アーティスト」の評判や内容を加味すると、必ずしもそうではないことが分かる。

 白黒の映像、台詞なしのサイレント、といった制約を乗り越えても伝わってくるキャラクター達の感情。少ない情報量でもそこに注視すること、または作り手に愛情があるからこそ見えてくるものもあるはずだ。時代に逆行した制約ばかりの「アーティスト」はそれらに立ち返るための為の、貴重な試金石となったのではないだろうか。
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テーマ:映画感想
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2012/05/05(Sat) 20:49:11 |  まとめwoネタ速neo