前作「サイン」のときにM・ナイト・シャマラン監督の思いきりの良さに感激したが、今作もあの展開には勇気があるなぁ、大どんでん返しのエンターテイナーだなと感心してしまった。
ただ今回のオチは読み易く、以前どこかであったような展開(盗作疑惑もあったが)をうまくアレンジしたような印象をうけた(アウターリミッツやX-FILESにも似たようなエピソードがあったような)メインはヒューマンドラマだが、オチを踏まえてあの村の存在意義など様々なことを考えさせられる。
閉鎖的な村の映像美、また「森の住人」の突然の登場など見所は多いが、一番良かったのはアイヴィー・ウォーカーの姉キティ・ウォーカーがルシアス・ハントにプロポーズをするシーン。何故かハイテンションでその前後の空気・流れを壊しかねないもの。「あなたのおかげで世界がどうのこうの…センキュー、センキュー、センキュー」とか何とか言って次のカットでふられて号泣。この落差に笑ってしまった、この演出はなんだったのか未だに謎である。
■関連作品■
アンブレイカブル ★★★サイン ★★★レディ・イン・ザ・ウォーター ★ハプニング ★★★8mm ★★★