ホワイトハウス・ダウン [Blu-ray]ホワイトハウス・ダウン [Blu-ray]
(2014/01/01)
チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス 他

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「学芸会では何をしたの??」「ただの旗振りよ」 これ重要(笑)


 ホワイトハウスが乗っ取られるという衝撃。アメリカの象徴であり、ともすれば世界政治の中心ともいわれるシンボルが、いとも簡単に陥落する様は緊張感抜群である。普通の映画なら最後までシリアスな展開となりそうだが、「ホワイトハウス・ダウン」は軽妙なタッチでありながら、激しいアクションとユーモアでこの危機を描く。破壊王と評されたローランド・エメリッヒのエンターテイメント心を匂わせる構成、物凄く面白い訳ではないけど、なんだか観てしまう監督の魅力は本作でも遺憾なく発揮されていた。




*****以下、ネタばれ注意*****




 「ホワイトハウス・ダウン」を鑑賞すると往年の名作アクション映画「ダイ・ハード」や「ザ・ロック」を思い出す。

□ダイ・ハード的要素
・限定された空間で孤立無援。(大統領はいるが…)
・敵が拠点地を乗っ取る際に流れるクラシック音楽。
・外部から助けがくるが敵の半端ない重装備であっさりと返り討ち。(ダイ・ハード1作目のナカトミビル攻防戦)

□ザ・ロック的要素
・敵が元は味方(愛国者)であったということ。国家のために尽くしたのに…許せない的な。
・敵の間で思惑や思想がずれているため、後半で仲間割れが発生する。
・戦闘機が拠点もろとも破壊しようとするが、なんらかのシグナルでそれを阻止。

 上記のように有名アクション映画の旨味を織り交ぜつつ、本作ならではのテイストも加えていた。
・大統領が天然。ロケットランチャーなんかぶっ放す。
・噴水の周りを、車同士でぐるぐる追いかけっこ。周りは傍観。
・大統領変わりすぎ、発射コード装置の予備は何個ある??
・学芸会の成果を発揮しまくる旗振り娘(笑)。
・胸ポケに入れていた懐中時計で助かるという、今どき見ない超絶、昭和な演出。

 途中まで真剣に鑑賞していたが、突っ込みをいれつつ気楽に観るのが正しいスタイルだろう。どこか90年代ハリウッド映画の楽しさを思い出させる作品だ。ブラックホーク飛来、ホワイトハウス屋上のシーン等、予算のせいか全体的にCGがチープに映っていたのはマイナスである。

 キャストは大統領役のジェイミー・フォックスを始め、マギー・ギレンホール、ジェームズ・ウッズと堅実で渋め。なかでも「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェイソン・クラークが見せた中堅処の悪役は、手強いうえに新鮮だった。主人公の娘役、まるジョーイ・キングは何処かで見たことある顔だなと思っていたら「ダークナイト ライジング」に出演しいたことが判明してスッキリ。結局、主役のチャニング・テイタムが最も個性がなく地味だったような(笑)


■関連作品■
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