ラストスタンド [Blu-ray]ラストスタンド [Blu-ray]
(2013/11/20)
アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィテカ― 他

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シュワちゃん節、復活!! 王道(ベタ)が許される最後のハリウッドスター。


 アーノルド・シュワルツェネッガーが映画界に戻ってくる!!カリフォルニア州知事として政治活動を終えた後の復帰作として、選んだジャンルはやはりアクション。しかし個人的には、いささか不安要素もあった。ひとつはアクションを演じる上での年齢的な衰え、もうひとつは公人として活動した後だけに内容がマイルドになるのではという懸念だ。しかし今作「ラストスタンド」をひと目鑑賞すれば、それらの悩みは全て無用だったことに気付かされる。

 今作で特筆すべきはアーノルド・シュワルツェネッガー自身の現況を上手に作品に取り入れているところ。「ラストスタンド」の主人公は田舎町で静かに暮らす保安官。料理が胃にもたれたり「年をとった」と愚痴をこぼすなど、実生活のアーノルド・シュワルツェネッガーとスクリーン上のレイ・オーウェンズが無理なくリンクしているので物語に没頭しやすい。また「ターミネーター」「コマンドー」「トゥルー・ライズ」…といずれの出演作品もシュワちゃん1人で悪役を無双していたのに対し、今作では仲間と協力し団体で悪から町を守るといいう設定もスムーズであり新鮮であった。




*****以下、ネタばれ注意*****




 例えば今作の主人公を別の俳優が演じた場合、あまりのベタさに非難殺到だっただろう。何故、国境を越えるのに車じゃないといけないのか??(ヘリとかダメ??)それまで車に乗っていたはずなのに何故か橋に先回りしているシュワちゃん。武器を使わずに素手でタイマン勝負のラストバトル。こんなベタベタいつの映画だよっ!!と憤慨するはず。しかしである、シュワちゃんに関して言えば正に「これが観たかった!!」というシーンと演出なのだ。そういう意味で、アーノルド・シュワルツェネッガーは王道(ベタ)が許される最後のハリウッドスターなんだな、と強く思った。ヒーローが悩んだり、ダークな展開が求められる昨今ハリウッド、ベタを楽しめる稀代のスターとしてシャワちゃんを再評価しなくてはならないのでは。

 「エンド・オブ・デイズ」「シックス・デイ」「コラテラル・ダメージ」等、ちょっとベクトルが違う作品も過去にはあったが、「ラストスタンド」は正に王道。勧善懲悪、ガンアクション満載、カーチェイス満載、犠牲者多数、共演者渋い、美女多数。ありがとうシュワちゃん、ラストタイマンでのバックドロップなど終始激アツだった。


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コマンドー ★★★★★
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