ニューオーリンズ・トライアル ★★★

ニューオーリンズ・トライアル スタンダード・エディションニューオーリンズ・トライアル スタンダード・エディション
(2006/03/24)
ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン 他

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 「陪審員コンサルタント」という聞き慣れない職業、要は裁判に勝つために12人の陪審員を選出・操作するという影の請負人のことである。この設定や着眼点が面白く、裁判の知られざる裏側を見たようで興奮した。

 本作では銃乱射事件を巡っての裁判を描いているが、法廷でのやりとり、また社会的な銃批判などの描写はほぼ皆無に等しく、徹底して陪審員操作だけを描いている。そのため法廷物特有の説教臭さや重く考えさせられるものではない、全体的にテンポが良くスリリングでありエンターテイメントに比重を置いた作品だと言える。

 そのような設定の面白さに加え、ジョン・キューザック、レイチェル・ワイズ、ダスティン・ホフマン、ジーン・ハックマンと芸達者な出演陣によってその魅力を倍増させた。

 残念だったのはダスティン・ホフマンとジーン・ハックマンとが絡むシーンが1場面しかなかったこと。初の顔合わせだっただけにもっと対決する姿を観たかったのが本音である。ラストのオチももうひとつひねりが欲しかった。


■関連作品■
主人公は僕だった ★★

[ 2007/06/28 00:03 ] サスペンス | TB(0) | CM(0)
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