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(2013/07/19)
トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン 他

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 後半の失速さえなければシリーズ1番


 ミッション・インポッシブルシリーズ第3弾。チームプレイ、謎解き重視の「1」、恋愛、アクション、鳩(笑)の「2」と物語毎に作風や監督を変えているシリーズだ。

 第3弾はパート1と2の良いとこを融合して、そこに家族(師弟)という色を強くだしていた。今回はイーサン・ハントが現役スパイを引退し新人スパイを育てる教官役として登場し、さらには結婚までしてしまっている。トム・クルーズ自身の実生活を臭わせる設定でもある。教え子や妻を救出するという大前提がミッションの背後にあり、人間ドラマを前シリーズよりも濃くしているのだ。




*****以下、ネタばれ注意*****




 作品の内容は、教え子救出ミッション⇒バチカン潜入ミッション⇒橋の上での襲撃、と序盤からノンストップの展開。教え子救出ミッションでは無人マシンガン、銃撃戦に続き、私が夢にまで見たヘリVSヘリ(おそらくコブラ)の大迫力空中チェイスには度肝を抜かれた。

 バチカンへの潜入は、チームプレイや変装といったスパイ大作戦の本来の楽しみが味わえるミッション。橋の上での襲撃では、新鋭監督J・J・エイブラムスがやりたかったであろう、手ぶれカメラと臨場感ある映像、無人戦闘機VSイーサン・ハントという近未来的な風味のアクションが楽しめる。無人戦闘機からミサイル乱発、イーサン・ハントが車に叩き付けられたり、スライディンク・ジャンプ等々今作でも1番の見所だ。

 ここまでがおそらく1時間25分くらいなのだが、この後が× ストーリーが駆け足になったことと見せ場がないということ。本来1番盛り上がるであろうラストも地味なものに。序盤~中盤のハイテンションが保てればシリーズ1番にも成りえたのに残念である。
 
 また個人的に楽しみだったのは、敵役として登場したフィリップ・シーモア・ホフマン。トム・クルーズとの共演は「マグノリア」以来だが今回は善VS悪と一変した関係だ。人間の頭に小型爆弾を仕掛けたり奥さんや「恋人の前で殺してやる」といった台詞など、その変態ぶりが本作でも発揮されていたので概ね満足。最後の戦いが見応えがあれば、尚良かったのだが…。


■関連作品■
ミッション・インポッシブル ★★★★
Mi : 2 ★★★
宇宙戦争 ★★★
クローバーフィールド/HAKAISHA ★★
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