ウェディング・プランナー ★★

ウェディング・プランナー ウェディング・プランナー
ジェニファー・ロペス、マシュー・マコノヒー 他 (2005/03/02)
ポニーキャニオン
映画の詳細を見る



 女性に人気、憧れの職業でもあるウェディング・プランナー。その職業に着目・特化したラブコメディなので、これしかないという王道の展開になる。「ウェディング・プランナーが仕事を降りる状況は1つ。花婿に恋をしたときだけ」という台詞通り、主人公のジェニファー・ロペスは結婚式のプロデュースをするカップルの男性、マシュー・マコノヒーを好きになってしまうのだが、そこまでは予定調和。プロのプランナーとして恋心を捨てて仕事に生きるのか、気持ちに正直になり彼を追ってしまうのか、という心の葛藤を可笑しく描いていた中盤までは面白い。




*****以下、ネタばれ注意*****




 しかし終盤になった辺りから、プランナーとして生きつつも他の幼なじみの男性と結婚を決めるという急転直下の展開になってしまい、最終的には同じ日に2つの結婚式が破談→2人がくっつくという、ありえないくらいのドタバタ劇に(笑)途中までこの作品に惹かれていたのは、仕事と恋とのバランスに悩む女性という切ない描写があったからで、後半の急速な収拾のつけ方には疑問が残る。特にマシュー・マコノヒーとは対照的な男性と結婚する、という言動も説得力に欠けるものだった。それならまだ、プロのプランナーとして恋を諦めて結婚式のプロデュースを全うする、ラブコメらしくない展開も哀しげで個人的には好きである。

 互いの悪口を言い合うダンスシーンや石像のあの部分を壊してしまう(笑)というコメディ要素も強くて最後まで飽きずに楽しめた。それにしてもジェニファー・ロペスのような、グラマーな女性がウェディング・プランナーだったら花婿全員持っていくぞ、というどうでもいいことを考えてしまった。


■関連作品■
10日間で男を上手にフル方法 ★★★

[ 2007/11/21 00:01 ] ラブコメディ | TB(0) | CM(0)

10日間で男を上手にフル方法 ★★★

10日間で男を上手にフル方法 スペシャル・コレクターズ・エディション 10日間で男を上手にフル方法 スペシャル・コレクターズ・エディション
マシュー・マコノヒー、ケイト・ハドソン 他 (2006/04/21)
パラマウント ジャパン
映画の詳細を見る



 原題が「How to Lose a Guy in 10 Days」で邦題が「10日間で男を上手にフル方法」。とてもユニークな題名だが「10日間で男を上手にフル」というのは、ケイト・ハドソンが雑誌の連載記事のために行なう言動のことであり、マシュー・マコノヒーの視点で言えば「10日間で女性を上手に口説く方法」でもある。2人は仕事上での私利私欲のために打算的な行動にうってでるのだが、「なんとしてでもふらせたい女性」と「なんとしてでも口説きたい男性」という異端カップルが織り成すドタバタ劇が見所だ。

 しかし気になったのは邦題にある「上手に」という部分。劇中で行なわれる、ケイト・ハドソンの男をフル方法は少しも上手ではなく、単に男の嫌がることを繰り返しているだけ(笑)それでも、それらを反面教師と捉えて、こうすれば相手から嫌われずに済むという勉強にもなる。また今作は、ケイト・ハドソンとマシュー・マコノヒーの2人の視点で世界が描かれているので、男女どちらともに共感できるようになっており、互いに嫌悪感をもつことなく楽しめるのもポイントだ。

 作品中にトランプゲーム「Bullshit!」を使ったシークエンスがある。ここでマシュー・マコノヒーはトランプゲームでは嘘を見破る名人というのを見せておいて、実は彼自身がケイト・ハドソンに騙され続けている張本人という演出は巧いなと思った。その後に「Bullshit!」は重要な台詞になるのだが、2人が急速に距離を縮めたこれらのシーンは印象深い。

 1番笑えたのは、セリーヌ・ディオンのライブ会場からピンクのペアルックで出てきたシーンだった。また、主演の2人はどちらとも魅力的なのだが「あの頃ペニー・レインと」とはまた違う、ケイト・ハドソンのキュートな笑顔は特に必見である!!


■関連作品■
ウェディング・プランナー ★★

[ 2007/10/21 00:01 ] ラブコメディ | TB(0) | CM(2)

ラブソングができるまで ★★★

ラブソングができるまで 特別版 ラブソングができるまで 特別版
ヒュー・グラント. ドリュー・バリモア. ヘイリー・ベネット. ブラッド・ギャレット. クリステン・ジョンストン (2007/09/07)
ワーナー・ホーム・ビデオ
映画の詳細を見る



 ヒュー・グラントにドリュー・バリモア、監督・脚本にマーク・ローレンス。ラブコメトライアングルで製作した作品のせいか、劇中のどのシーンをとっても、展開においても、キャラクターの肉付けにしても抜群の安定感を持ち安心して鑑賞できる。

 今作は80年代風、ミュージックビデオで始まるのだが、劇中の台詞にも80年世代の有名なミュージシャンが多数登場する。当時のファッション等含め、ファンが観たら楽しめる音楽ネタが満載なのだ。逆に年代がずれると元ネタが分からず、なんとなくやり過ごすしかない。

 冒頭で若い風貌の彼を観たせいか、「ブリジットジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」の頃に比べてヒュー・グラントがだいぶ老けたように見える。それでも舞台に立ち、客に向けて熱い視線を送ったり、腰を振ったりと布石にコメディのツボを抑えている言動は相変わらず面白い。かっこ悪くダサく振舞っても、それをプラスに転化させ充分に魅せてくれる。お馴染みの一言多い皮肉の効いた台詞、「アバウト・ア・ボーイ」でも披露した低音ボイスでの歌声とヒュー・グラントファンにはたまらないシーンの連続、年をとっても魅力的だった。


ブリジット・ジョーンズの日記ブリジット・ジョーンズの日記
(2005/12/23)
レニー・ゼルウィガー

映画の詳細を見る



 一方のドリュー・バリモアもキュートな素振りで楽しませてくれる。ピアノの上に「ドン」と服やバックを置いたり、植木に水をドバドバかけたり、コーヒーをドボドボと注いでいたり(笑)細かなところで、彼女の性格が分かるようになっている辺り芸が細かい。今作で1番好きな場面は、ソフィーがテーマパークのステージで弱気になっているアレックスを励まし、その後、観客サイドに回り彼に向けて携帯電話を振るシーンだ。2人の表情が実に自然体で、お互いを意識しているのが見てとれて和む。

 今作で、もう1人の主役と言っていいほど不思議な存在感を放っていたのが、コーラを演じたヘイリー・ベネット。無表情ながら時折見せる笑顔、セクシーな衣装、天才なのか勘違いなのか分からない音楽センス。色んなことを想像させる、インパクトの強い魅惑のミュージシャンだった。


■関連作品■
デート・ウィズ・ドリュー ★★★
ブリジットジョーンズの日記 ★★★★
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル ★★
アバウト・ア・ボーイ ★★★★

[ 2007/09/10 00:07 ] ラブコメディ | TB(0) | CM(2)
スポンサードリンク
過去のタイトルを検索
カレンダー
07 | 2008/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール
リンク

各ブログランキングに参加しております。良かったら応援よろしくお願いいたします!!

にほんブログ村 映画ブログへ




★前田有一の超映画批評★
グレートシネマ
映画リンク集-シネマメモ
相互リンク/映画
ピコシアタ

カウンタ